カジノの特徴や魅力について

最近テレビを初めとしたメディアでも、カジノが目玉となる統合型リゾートの話題を取り扱われることが増えています。
そのためこれまであまり関心がなかった場合でも、ニュースになったり話題になったりしていることから、何となく関心を持つようになった人も多いのではないでしょうか。


 

日本国内で候補地として挙がっている地域

現在のところ日本国内で候補地として挙がっているところは7か所あります。
その中の一つは神奈川県にある観光地となっている港町・横浜です。
最近テレビのニュースでも取り上げられることが多かったので、聞いたことあるという人も多いでしょう。

またそれ以外にも関東では東京都にある東京湾に面したお台場が挙げられます。
関西地方では大阪府の大阪北港の一画に位置する人工島・夢洲や、和歌山県にある和歌山湾の人工島にあるマリーナシティ、さらに愛知県の名古屋・常滑なども候補に挙がっています。

さらには九州では長崎のテーマパーク・ハウステンボスも候補になっているのが特徴です。

 

「casino」はイタリア語で小さい家を意味する

このように国内の各地にIRが出来る可能性がある場所がありますが、そもそもカジノにはどんな特徴や魅力があるのか思う人もいるでしょう。
「casino」はイタリア語で小さい家を意味していて、もともとは音楽やダンスの集会所として人が集う場所でした。

しかし19世紀の終わりごろから賭け事が行われる場所となり、今では賭博をおこなうための施設のことを指すようになっているのが特徴です。

ここではルーレットやスロット、カードゲームなどが行われています。
賭博が好きな人にとって楽しめる魅力のある場所ですが、観光目的で訪れる人にとっても非日常の空間の雰囲気を楽しめるのが魅力であるようです。

 

観光客が多くなる

そのようなカジノを日本に造った場合のメリットには、観光客が多くなるということが挙げられるでしょう。
観光資源を整備して海外からの旅行者も誘致することは、日本にとっても経済的な効果が高くなることが考えられます。

観光客に立ち寄って貰えるような資源の1つがこういったIR施設というわけです。
またIRと呼ばれる統合型リゾートは、ホテルのみならず劇場やショッピングモールなども含まれることが計画されています。

そのため観光客が増えることが考えられるのはもちろんですが、それ以外にも国際会議や展示会などで訪れる人の数も増えることが考えられます。

 

治安が悪化したりギャンブル依存症になる人が増える可能性がある

消費が増え、税収も増えることが日本にIRを造った場合のメリットです。
しかしメリットばかりでなくデメリットも考えられる点は知っておきたいところでしょう。
賭博をする場ができることにより治安が悪化したりギャンブル依存症になる人が増える可能性があります。

また毎日のように入りびたる依存症の人が増えることにより、失業が増えたり貧富の差が大きくなることが考えられるでしょう。

 

有名なカジノ都市

そのようなカジノがある都市のなかでも日本人にも良く知られた有名なところにはラスベガスがあげられます。

またマカオも日本から近いため、身近に感じられるかもしれません。
マカオはラスベガスよりも大きな規模がある施設で、豪華な雰囲気が漂っているのが特徴です。
21歳未満の人は入場できないようになっていて、3000円程度から賭けることができるところもあります。

周辺には豪華なホテルもあり、しかもリーズナブルな価格で宿泊することができるのが魅力です。
カジノで儲かっているためにホテルの料金は安く提供できるようになっているという仕組みがあります。

このようなホテルでは、セレブ気分を味わうことが出来るのが魅力でもあります。
またマカオは世界遺産に指定されているところも目玉の1つとなっていて、観光旅行客に人気を集めている都市です。

 

まとめ

カジノと世界的に価値の高い文化的な遺産、これらの2つが人を惹きつける観光地となっている理由です。